チャート
 

チャートとは株式や為替相場の動向をグラフにして表したもののことをいい、視覚的に日々の値動きを見ることを可能にするためのものです。
為替相場や株式相場を分析する上では必要不可欠なものです。

 
 MT4
 

為替チャートは様々なサイトやアプリで見ることができますが、今回はXMTradeng社のMT4をメインに使って見ていきます。(XMTrading社というのは簡単に言うと証券会社になります。)

MT4というのはロシアのMetaQuotes Software(メタクオーツ・ソフトウエア)社が開発した分析ツールで、世界中の為替トレーダーの間で一番メジャーな分析ツールであり人気があります。

MT4のほかにMT5というものも存在しますがその2つの違いというのもそこまで大きくありません。インジケーターを使いたい人やEA(自動売買)を行いたい人にはMT4の方が合っており、MT5は使いやすさや動作スピードがMT4に比べてよくなっているので裁量トレードを主に行う人にはMT5でも十分問題なく取引はできます。

しかし、MT5よりMT4の方が圧倒的に人気が高いので僕も普段はMT4を使用しています。

 
 チャートのみかた
 

チャートの右側にある縦のバーは価格を表しています。下の横のバーは時間を表しています。

チャートは左に行けば行くほど過去の値動きを表していて、右に行けば行くほど現在の値動きに近づいていきます。そのため常に左から右に更新され続けリアルタイムの為替の動きを見ることが可能になります。

そしてチャートの動きというのは、投資家たちが価格の推移を見たり、過去の値動きのパターンから予測して取引を行うことで形成されていきます。

 
 チャートの種類
 

チャートには主に3種類あります。
1つ目がローソク足といわれるもので、日本が発祥のチャートということもあり日本では一般的に使われています。僕もこちらのチャートを使って相場を見ています。特徴としては、1本のロウソク足だけの価格情報の量が多く、相場の強弱や流れを瞬時に判断できるという特徴が挙げられます。

2つ目がバーチャートといわれるもので、ローソク足との一番の違いはすべての値をバーで表示されるところです。また欧州ではローソク足よりもメジャーなのでこちらを使われていることが多くあります。

3つ目はラインチャートといわれるもので、簡単に説明すると折れ線グラフのようなチャートですです。ローソク足との違いは細かい動きが見えづらいという特徴があるので、ラインチャートは長期的な動きを見るときに優れているので長期的チャートを見たい時には有効的です

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