通貨ペア
 

為替における通貨ペアとは、株式取引で言うところの「銘柄」にあたります。株式取引は会社単位で株式を購入しますが、為替では2国間の通貨レートに応じて取引を行っていきます。通貨ペアは「USD/JPY」(ドル円)や「EUR/USD」(ユーロドル)などたくさんの種類があるので自分の取引したい通貨ペアや相性のいい通貨ペアを選びましょう。

表記としては「USD/JPY」のように「/」で通貨を区切って表していますが、区切られた左側を「基軸通貨」と呼び右側を「決済通貨」と呼びます。基軸通貨とは決済通貨を取引する際に基準になる通貨ということになります。すなわち、1基軸通貨に対してどれだけの決済通貨と交換ができるのかというのを表しており、例えば現在のレートが1米ドル100円だとしたら、1米ドルを交換する場合に100円が必要になるのかという考え方になります。

 
 通貨記号
 

上記の通貨記号以外にもたくさんの通貨記号があります。通貨記号はアルファベット3文字で成り立っており、最初の2文字が国を表し、3文字目が通貨を表しています。例えば「JPY」だと、JPの部分で日本を表し、Yの部分で円を表しています。

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