売りと買い
 

為替市場では通貨の売買が常に行われています。その結果価格が上昇したり下降したりします。この売りと買いの知識がなければ為替の相場を理解することが出来ません。

買いとは、例えばドル円の場合基軸通貨であるドルを買うことを指しています。

売りとは、例えばドル円の場合基軸通貨であるドルを売ることを指しています。

 
 売りと買いの仕組み
 

ではなぜ買いが多いと価格が上がり売りが多いと価格が下がるのかの説明をしていきます。

価格が上がるか下がるかは需要と供給の関係に基づいているからです。
例えば買いの場合、円をドルに交換することなのでドルの需要が高まることになり円は余ってしまいます。つまり1ドル=100円で交換できていたのにドルの需要が高まってしまい、1ドル交換するのに105円を出さなければ交換することが出来なくなってしまいます。よって買いが多いと(ドルの)価格が上がるということになります。

反対に売りはドルを円に交換することなので円の需要が高まりドルは余ってしまいます。よって売りが多いと(ドルの)価格が下がるということになります。

 
 価格の予想
 

上記の売りと買いの仕組みによって買いは価格が上がると予想すること、売りは価格が下がると予想することと言い換えることが出来ます。

またバイナリーオプションではハイエントリー、ローエントリーという用語を使いますが、買い=ハイエントリー、売り=ローエントリーと覚えておきましょう。

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